生命保険会社の健全度とソルベンシーマージン比率について

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生命保険会社の健全度とソルベンシーマージン比率について

保険会社の経営健全度

経済環境の変化により、より厳しく保険会社の経営の健全度を測れるようにするため、これまで用いられてきた指標の計算方法が見直されることになりました。

ソルベンシーマージン比率

ソルベンシーマージン比率は、経営の健全度を表す保険会社独特の数字です。 株価の含み益なども含めた自己資本のことをソルベンシーマージンと言います。 保険金支払リスクに一定の係数をかけて求めた数字で割ったものがソルベンシーマージンです。

不測の事態が起きて保険金を大量に支払わなければいけなくなった場合に、保険会社がどれだけ支払余力を持つかを表しています。 ソルベンシーマージン比率が大きければ大きいほど会社の安全性が高いと判断することができます。 保険会社のホームページなどでこの数字は確認することができます。

見直された計算方法

保険会社では私たちから集めた保険料を将来の保険金支払いに備え、株や債券で運用しています。 そのため、株価の下落により多額の含み損を抱えてしまった場合経営の危機につながります。 2008年の世界的金融危機の影響で大和生命が破たんしました。

その時、ソルベンシーマージン比率は500%を超えていました。 経営が健全とされる200%を大きく上回っていたにも関わらず破たんしたため、さらなる基準の厳格化を求める声が高まりました。 ソルベンシーマージン比率の計算方法は見直され、2012年3月期決算より新基準は全社で適用されました。

主な生命保険会社のソルベンシーマージン比率

アクサ生命 599.5%
朝日生命 426.6%
アフラック 609.6%
ジブラルタ生命 862.2%
住友生命 708.6%
ソニー生命 1980.4%
NIKSJひまわり生命 1449.5%
第一生命 575.9%
大同生命 851.9%
太陽生命 747.3%
東京海上日動あんしん生命 2099.7%
日本生命 567.0%
富国生命 741.1%
ブルデンシャル生命 720.6%
三井生命 486.7%
明治安田生命 749.6%
メットライフアリコ 847.2%

ソルベンシーマージン比率(%)
ソルベンシーマージン÷(通常の予測を超える危険)×一定の係数

生命保険会社の健全度とソルベンシーマージン比率についてについて生命保険の選び方運営チームからのお知らせ

ここまで数字が出てくると企業側としては下手なことできないですね。 しかし逆にこれが信頼の証になるのです。 一つの指標として、考えてみましょう。

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